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【コラム】スポーツパフォーマンス分析は誰のため?

スポーツパフォーマンス分析について文章を書いたり、話をする機会をいただいたりする中で、改めて「何のために分析をするのか?勝つため?競技力向上のため?アナリストという職のため?」ということを考えるようになりました(「20年間何も考えてなかったのですか?」という突っ込みを受けるのは覚悟の上で)。

2月のある日、外苑前での仕事のついで、ようやく国立競技場を自分の目で見ました。外から見ただけですが、デザインにはとても好感を持ちました。

その前にある、日本オリンピックミュージアム。去年9月にオープンしたのですね。

1階では「オリンピズムの原点を紐解く―クーベルタンのことばと思い―」という展示が開催されていました。クーベルタン氏の様々なメッセージが掲示されている中で、特に目を惹かれたのがこれでした。

勝敗のためだけでも、競技力向上のためだけでもなく、パフォーマンス分析の価値をチームの全員が分かち合えるよう、そしてスポーツに取り組むことが、先々社会で生きていく上での学びにつながるよう。

その目的をブラさないよう、取り組んでいきます。

(橘図書教材/橘肇)