月刊トレーニング・ジャーナル9月号、連載『スポーツパフォーマンス分析への招待』予告

連載『スポーツパフォーマンス分析への招待』第9回が掲載予定の、月刊トレーニング・ジャーナル(ブックハウス・エイチディ)9月号は今月10日の発売予定です。

今回のテーマは、スポーツパフォーマンス分析の「教育・研究分野における可能性」を取り上げます。この連載を通じてスポーツパフォーマンス分析について考察を続ける中で、それがスポーツ科学やコーチング学の教育の中で果たす役割は極めて大きいのではないか、そんな認識を新たにしたことがきっかけです。

そこで、本連載をご監修いただいている中川昭先生(日本コーチング学会会長)に、スポーツパフォーマンス分析、とりわけゲームパフォーマンス分析の持つ学問的な意義や、スポーツ科学、コーチング学の中における重要性について、じっくりとお話をお聞きしました。インタビューをさせていただきながら、また原稿をまとめながら、私自身もワクワクするお話でした。

スポーツパフォーマンス分析に興味のある学生、体育系大学への進学を考えている高校生、またすでに現場で活躍中の分析担当の方にとっても、スポーツパフォーマンス分析の意義や面白さを幅広い視点で見直すきっかけになるはずです。ぜひ多くの人にお読みいただきたいと思っています。

写真は2013年度のラグビー大学選手権準決勝の日です。1月2日にTVで大学ラグビーを見るのは小さい頃からの習慣でした。

(橘 肇/橘図書教材)