連載『スポーツパフォーマンス分析への招待』第15回が掲載予定の「月刊トレーニング・ジャーナル(ブックハウス・エイチディ)」2021年3月号は今月10日の発売予定です。
研究や競技の場面でゲームパフォーマンス分析データの作業を経験したことのある人なら誰でも、入力のミスや計算過程のミスで、「しまった!」と思った経験があると思います。
特に、主観的な判断に基づいてデータの入力を行う場面では、様々な種類の「誤り」が起こりえます。今回はそうした誤りについて、文献1)の記述や私の経験から考察してみました。
これから分析に取り組んでみたいと考えている学生の方にも、参考になる情報だと思います。
1) オドノヒュー:中川昭監訳,橘肇・長谷川悦示訳(2020)スポーツパフォーマン ス分析入門,大修館書店
(橘 肇/橘図書教材)