8月1日(木)、高校生を対象にした講習会「スポーツパフォーマンス分析を学ぶ(主催:京都先端科学大学健康医療学部健康スポーツ学科)」が、京都先端科学大学亀岡キャンパスにて開催されます。
内容の詳細は、こちらのウェブサイトをご参照ください。
高校生対象「スポーツパフォーマンス分析を学ぶ」講習会の開催【健康医療学部】
(上記ウェブサイトより)
今回の講習会は、健康スポーツ学科のハイパフォーマンスコース(2023年度新設)で実践している「スポーツパフォーマンス分析」を、その講義と実習を通して高校生に体験し学んでもらうことを目的にしています。
専門家の指導の下、スポーツ現場で頻繁に行われている「コンピューター‧ソフトウエアを使った試合分析」、「弾道測定器を使った野球の投球分析」を実際に健康スポーツ学科学生と一緒に体験いただけます。
本講習会では、私も「コンピュータ・ソフトウエアを使った試合分析」のセッションをお手伝いします。
20年以上、スポーツパフォーマンス分析の講習会や講師を経験してきましたが、高校生を対象に、コンピュータ・ソフトウエアを使った試合分析だけでなく、手作業の分析や投球分析も組み合わせたこういう講習会は初めての経験です。私の記憶している限り、この業界全体を見渡しても初めての試みと言ってもいいのではないでしょうか。
京都先端科学大学が建学の精神の中に掲げる「KUASスポーツ憲章」の中には「KUAS学生アスリートは、自己および自チームの課題を自ら発見・設定し、その解決に向けた科学的探究心を持ち続けます。」という1節があります。
スポーツパフォーマンス分析を学ぶことは、この目的にも適うことだと私は考えています。
ぜひ、スポーツについて深く知りたい、プレーや勝敗の裏にある秘密に触れてみたいという高校生の皆さんにお会いできたらと思います。
(橘 肇/橘図書教材)