9月19日にオンラインで開催された「スポーツサイエンスインタープリター養成講座」第2回(主催:「アクティブライフ共創コンソーシアム」)におきまして、ゲスト講師の機会をいただきました。
この日のテーマは、「血中乳酸濃度がスポーツパフォーマンスのカギを握る」で、立命館大学の橋本健志先生が運動中の血中乳酸濃度の動態や機能について、最新のご研究からの知見をお話しくださいました。私は、その成果を実際のパフォーマンスとどう関連づけて検証していくか、スポーツパフォーマンス分析からの視点から補足をさせていただきました。
私の記憶する限り、スポーツ科学の専門家と現場を繋ぐ「橋渡し人材」の育成に焦点を当てた、こうした講習会は今までになかったと思います。この取り組みの今後の発展に期待していきたいと思います。
(橘 肇/橘図書教材)