【コラム】橘図書教材の第7期を迎えて

2025年7月1日より、橘図書教材(川崎市)は第7期を迎えました。2019年7月1日の創業からまる6年、事業を継続することができました。まず、ここまで支えてくださったすべての方に深く感謝を申し上げたいと思います。

開業当初は翻訳が主な業務でしたが、翌2020年1月にVosaicの国内総代理店として、パフォーマンス分析に関する商品の営業、そして教育に関する事業を開始しました。コロナ禍が始まったのはその直後でしたが、コロナ禍で事業計画が影響を受けたというよりも、むしろその前に事業をスタートできたのは幸運だったと考えるようにしています。

個人事業の常として浮き沈みはありますが、Vosaicのユーザーの数が年々増えていること、授業や講習のご依頼を継続していただいていることを考えると、体育・スポーツの教育の中で、小さいながらも1つの役割を果たせているのかなと感じます。

さらに広い「教育」へのパフォーマンス分析の導入を通じて指導者の成長、そして次世代の人たちの成長に貢献するという目標に向け、努力を続けてまいります。

私の事業としてはまだ7期目ですが、父がこの屋号で小・中学校教材の取次店として独立したのは1964年だと聞いています。事業内容は異なりますが、教育に貢献するという父の志を引き継ぎつつ、62年目を迎えたこの屋号を掲げて日々事業に励んでまいります。

(橘 肇/橘図書教材代表)