連載『スポーツパフォーマンス分析への招待』第14回が掲載された「月刊トレーニング・ジャーナル」2021年2月号が、本日1月15日に発売されました。
連載 スポーツパフォーマンス分析への招待 14
「あなたの話なら聞くよ」と認められるために
ー アナリストを経験したコーチが語る「大事なこと」
橘 肇・橘図書教材、スポーツパフォーマンス分析アドバイザー
監修/中川 昭・日本コーチング学会会長
前回に引き続き「スタッフ間の関係」をテーマにしました。お話をお聞きしたのは、東京医療保健大学女子バスケットボール部監督の恩塚亨(おんづか とおる)先生です。昨年12月に開催された、第72回全日本大学バスケットボール選手権大会(インカレ)において4年連続4回目の頂点に立ち、現在のバスケットボール界で注目される指導者の1人です。
私が恩塚先生と知りあったのは2006年。それから私が前の会社を退社するまで、ビデオ分析ソフトウェアのユーザーとしての恩塚先生にさまざまなサポートを提供していく中で、アナリストとして、コーチとして、キャリアを積み重ねていく姿をつぶさに見ることができました。
また、仕事に対するその真摯な姿勢には多くのことを学びました。
チーム作りの根幹の部分を担う「パフォーマンス分析」のためのツールを扱っていたからこそ、私のような者であっても、トップレベルの指導者の方と身近に接し、学ばせていただくことができました。それこそがこの仕事で得た最大の財産だと思っています。今回はその一端でも、読者の皆さんにお伝えできればと思いました。
ソフトウェアやツールの操作テクニックだけでも、競技に関する分析力だけでもない、「アナリストにとって大事なこと」。ぜひ、多くの方にお読みいただきたいと思っています。
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(橘 肇/橘図書教材)