連載『実践・スポーツパフォーマンス分析』第13回「「分析」を名に冠した卓球チームの挑戦」

連載『実践・スポーツパフォーマンス分析』第13回が掲載された「月刊トレーニング・ジャーナル」2023年1月号(電子書籍が、12月10日に発売されました。
本連載も2年目に入りました。読んでくださっている読者の皆様、取材・編集にご協力くださっている皆様に心からの感謝を申し上げます。

連載 実践・スポーツパフォーマンス分析 13
「分析」を名に冠した卓球チームの挑戦
ー 1人でプロチームを立ち上げた元日本代表アナリスト
橘 肇・橘図書教材、スポーツパフォーマンス分析アドバイザー
監修/中川 昭・京都先端科学大学特任教授、日本コーチング学会会長

日本最高峰の卓球リーグとして2018年に開幕した「Tリーグ」。5シーズン目の今季、注目を集めているチームがあります。それが女子リーグに新規参入した「京都カグヤライズ」です。

このチームを監督、そして運営会社の社長として率いるのは池袋晴彦氏(40歳)です。2016年のリオデジャネイロ五輪までの4年間、男子日本代表チームのアナリストを務め、男子団体の銀メダル、水谷隼選手の個人銅メダルという快挙に貢献した池袋氏。次に選んだステージがTリーグのコーチ、そして自らが設立したチームでのTリーグ参入でした。

自らの地元である京都でのチーム設立への思い、多国籍の選手が集うメンバー、運営会社の社長と監督としての苦労、そして何よりも「アナライズ(分析)」という言葉をチーム名に取り入れた目的…じっくりと語ってくださいました。

アナリストの「その後」のキャリアとしても、スポーツの力を信じる1人の人物のチャレンジの道程としても、ぜひ多くの方にお読みいただき、京都カグヤライズを応援していただければと思います。

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(橘 肇/橘図書教材)