月刊トレーニング・ジャーナル12月号、特集『投球とコンディショニング』

月刊トレーニング・ジャーナル12月号が本日10日に発売されました。今回は連載以外にもう1本、巻頭の特集『投球とコンディショニング』の中の記事を取材・執筆いたしました。

特集 投球とコンディショニング
新型コロナウイルスによる高校野球の練習とコンディショニングへの影響
高須賀 潤 氏・OneStep代表

取材させていただいたのは、愛媛県を拠点に高校野球を中心に活動されている高須賀潤トレーナーです。私が以前勤めていた会社の時から、お付き合いさせていただいています。

部活動の形が大きく変わった今年の高校野球において、コンディション管理をどのように行ってきたか、また秋以降の新チームの様子や、オンライン指導等の具体的な対策をご紹介いただきました。自粛期間中、そしてその後の現場のスタッフの方の苦労や工夫について、生きた声をお届けします。

30数年前に愛媛県の高校球児だった私ですが、その頃は専門の方からトレーニングやコンディショニングの指導を受けるというのは、思いもよらないことでした。その後、トレーニング関係の業界に身を置くようになってからも、大都市以外で専門職として仕事を成立させるのはなかなか難しいだろうな…と思ってきました。

そんな私にとって、地元でこうして活躍している高須賀さんのような人が現れたことは、心から嬉しいことです。もちろん、フリーとして身を立てることの大変さは想像がつきますし、地方の高校生にも適切なトレーニングとコンディショニングが普及していくよう、応援していきたいと思っています。

橘投手

(画像はイメージです – 肖像権を考慮して筆者の写真で ©︎橘2018)

(橘 肇/橘図書教材)