連載『実践・スポーツパフォーマンス分析』第7回「パフォーマンスデータをリアルタイムで『可視化』」

連載『実践・スポーツパフォーマンス分析』第7回が掲載された「月刊トレーニング・ジャーナル」2022年7月号が、6月10日発売されました。

連載 実践・スポーツパフォーマンス分析 7
パフォーマンスデータをリアルタイムで「可視化」
ー 日本ハンドボールリーグの取り組みから
橘 肇・橘図書教材、スポーツパフォーマンス分析アドバイザー
監修/中川 昭・京都先端科学大学特任教授、日本コーチング学会会長

2022年3月18日(金)〜20日(日)にかけて、日本ハンドボールリーグ(JHL)2021-22シーズンのプレーオフ、男女全5試合が開催されました。このプレーオフの試合において、リアルタイムでの選手パフォーマンスの「可視化」サービスが実施されたのです。

今月号では、ハンドボールでは日本初となったこの取り組みのねらいと期待するものについて、主催者である一般社団法人日本ハンドボールリーグにお話を伺いました。

選手、チームのパフォーマンス向上(コーチング)がスポーツパフォーマンス分析の第一の目的ですが、それ以外にもメディア、審判、研究などの目的があります1)。JHLの今回の試みはそれ以外の「エンターテインメント」「ファンエンゲージメント」の拡大という目的があり、今後のさらなる展開を感じさせるものでした。

書籍のご購入はブックハウスエイチディさんのサイト、またはamazon等からお願いいたします。

1) オドノヒュー:中川昭監訳,橘肇・長谷川悦示訳(2020)スポーツパフォーマンス分析入門,大修館書店,p.5.

(橘 肇/橘図書教材)