【Vosaic新機能】生成AIでフィードバックを自動化!”AI Mate”をリリース

急速に進歩を遂げる生成AIは、ビジネス、教育を問わず、さまざまな世界に大きな変革をもたらしています。時代に相応しい新機能が、Vosaicにも追加されました。「AI Mate」は大規模言語モデル(LLM)のOpenAIを利用してビデオのトランスクリプション(文字起こし)を分析し、迅速なフィードバックを返します。研究のためのデータ収集にも、教育現場での指導者へのフィードバックにも役立ちます。

※「AI Mate」はオプションの形ですので、ご利用になるにはVosaic側でのアクティベーションが必要です。アクティベーションをご希望なさるユーザーの皆様は、橘図書教材までご連絡ください。現在話題の生成AIの活用の一端としても、ぜひお試しください。

AI Mateの操作法

実際の画面で、機能をご説明します。この例は小学校の生活科(理科)の授業映像です。

  1. まず「Transcript」タブで、授業中の先生や児童の発言を文字起こしします。
  1. 次に新しく追加されたメニュー「AI Mate」のタブに移ります。

プロンプト(質問)はあらかじめ用意されたもの(preset)でも、自由に入力することもできます(custom)。まず、用意されているプロンプト(英語)を選択してみます。

「What areas of strength does the teacher in this video have」(この教師の良いところは)

  1. 質問文を選択すると、生成AIがトランスクリプションを分析し、結果を表示します。

文中にある時間(タイムスタンプ)をクリックすると、その時間からビデオが再生できます。

  1. 回答は英語で表示されますので、Google Chromeの翻訳機能を使って日本語に変換するか、または回答を日本語で指定した質問文を入力します。

今後、機能の詳しいご紹介や、活用法についての情報をお知らせしていきます。ご期待ください。

(橘 肇/橘図書教材)