連載『実践・スポーツパフォーマンス分析』第6回が掲載予定の「月刊トレーニング・ジャーナル(ブックハウス・エイチディ)」2022年6月号は、連休の関係で今月15日の発売予定です。
書籍『スポーツパフォーマンス分析入門』では、スポーツパフォーマンス分析の2つの大きな目的として、「試合分析」と「ワークレート分析」を取り上げています。これまで、この連載では試合分析を中心に取り上げてきましたが、今回はワークレート分析について、最新のテクノロジーやそのデータの活用方法について取り上げます。
ワークレート分析とは、タイムモーション分析やムーブメント分析という名称が使われることもあり、観察的な手法を用いてスポーツの身体的な要求を分析するものです1)。これまで競技現場で使われるのはGPSが中心で、屋内で行われる競技でデータを取ることは難しかったのですが、近年、この分野でも新しいテクノロジーの開発や導入が進んでいます。
今回はそんな新しいテクノロジーを現場に供給している、ある会社に取材を行いました。ぜひ、発売をお楽しみにお待ちください。
1) オドノヒュー:中川昭監訳,橘肇・長谷川悦示訳(2020)スポーツパフォーマンス分析入門,大修館書店,p.19.
(橘 肇/橘図書教材)