連載『実践・スポーツパフォーマンス分析』第22回「フィロソフィーに基づくチームづくりを支援」

連載『実践・スポーツパフォーマンス分析』第22回が掲載された「月刊トレーニング・ジャーナル」2023年10月号(電子書籍)が、9月10日に発売されました。

連載 実践・スポーツパフォーマンス分析 22
フィロソフィーに基づくチームづくりを支援
ー 社会人野球チームのアナライザーの仕事
橘 肇・橘図書教材、スポーツパフォーマンス分析アドバイザー
監修/中川 昭・京都先端科学大学特任教授

近年、情報分析を担うスタッフの数が増えつつある競技として、私が注目してきた競技の1つが社会人野球です。社会人野球界では「アナライザー」と呼ばれている、情報分析スタッフを置くチームが増えているようです。その仕事内容はどのようなもので、昨今のテクノロジーの進化の中でどのように変化しているのか、取材してみたいとずっと思っていました。

今回インタビューを受けてくださったのは、さる7月に開催された社会人野球最高峰の大会、都市対抗野球大会で優勝した「トヨタ自動車レッドクルーザーズ」のアナライザー、田原康寛様です。

表題に挙げた「チームのフィロソフィー」をはじめ、アナライザーの仕事内容、現場で行われている選手とコーチのコミュニケーションに至るまで、数々の貴重な情報を話してくださいました。その姿勢の基になっているのは「隠すよりも公開して、より良いものにしていこう」というチームのマインドなのだそうです。ぜひ、読者の皆様にもご参考にしていただければと思います。

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(橘 肇/橘図書教材)