2023年9月29日（金）、中央大学様の「AI・データサイエンス演習」（授業担当：理工学部准教授 酒折文武先生）の授業でゲストスピーカーを務める機会をいただきました。
中央大学様ではAIやデータサイエンス分野の研究・教育の推進を目的に、「AI・データサイエンスセンター」を3年前に設立しました。「AI・データサイエンス演習」は学部間共通科目として設けられ、複数にわたる学年・学部の学生が受講しているユニークな授業科目です。
授業が行われたのは、後楽園キャンパスの3号館14階に今年度整備された「産学官連携・社会共創フロア」です。後楽園キャンパスは東京ドームシティのすぐ近くにあり、14階の窓からは東京ドームを見下ろすことができます。
スポーツパフォーマンス分析とソフトウェアの利用について、対面、オンライン含めて30名以上の学生さんにお話をさせていただき、さらにVosaicを使ったパフォーマンス分析の演習も実施しました。今回は体育・スポーツ関係の学部ではないため、Vosaicの利用法についてスポーツ以外にも発想を広げてもらえたらと考え、教師教育や小学校での授業観察、さらには医療シミュレーションやプレゼンテーションの分析といった事例についても紹介いたしました。
今回の機会をくださった酒折先生には、月刊トレーニング・ジャーナル誌の取材の際、「スポーツ好きの学生にとって、スポーツのデータはデータサイエンスを学ぶ上で非常に良い教材になる」というお話をいただいておりました。そうなるよう、私自身も現場での実践を重ねていきたいと思っています。
授業の様子は、中央大学様のウェブサイトにも掲載していただいております。合わせて、ぜひご覧ください。
■ 中央大学 AI・データサイエンスセンター 新着ニュース
iDS酒折ゼミ：ゲストスピーカー講演（橘図書教材 橘 肇様）
（橘 肇／橘図書教材）