連載『実践・スポーツパフォーマンス分析』第24回「スポーツパフォーマンス分析の現在地と展望」

連載『実践・スポーツパフォーマンス分析』第24回が掲載された「月刊トレーニング・ジャーナル」2023年12月号(電子書籍)が、11月10日に発売されました。

連載 実践・スポーツパフォーマンス分析 24
スポーツパフォーマンス分析の現在地と展望

―― 現場の人たちの言葉で振り返る2年間
橘 肇・橘図書教材、スポーツパフォーマンス分析アドバイザー
監修/中川 昭・京都先端科学大学特任教授

昨年1月から始まったこの連載が、ちょうど2年(24回)を迎えました。最初の連載(スポーツパフォーマンス分析への招待)からすると4年(48回)になります。ここまで続けることができたのも、快く取材を受けてくださった関係者の皆さん、そして月刊トレーニング・ジャーナルの編集部の皆さんの支えのおかげだと思っております。まずは心から感謝を申し上げます。

この連載では、コーチングや教育の中でのスポーツパフォーマンス分析の活用について、現場の第一線で活躍している人たちの生きた声を取材してきました。そこで2年間の区切りとして、2年間のインタビューの中の言葉から、国内のスポーツパフォーマンス分析の現状を探ってみることにしました。

連載の初回(2022年1月号)で掲げた次の4つのテーマに従って、インタビューの中の印象的な言葉を整理し、再構成しました。

  1. スポーツアナリストの役割の変化と多様化
  2. アナリストとチームスタッフのコミュニケーション
  3. スポーツパフォーマンス分析の教育の今後
  4. コーチングに活かすスポーツパフォーマンス分析の視点

今回の記事は、これまでの連載のインデックスともなっていますので、もし関心のある言葉がございましたら、そのインタビューの出典元の号もぜひお読みくださればと思います。過去の連載記事については、月刊トレーニング・ジャーナルのバックナンバーのほか、浅野氏のnoteで記事部分のみを購入することもできます。

今後もスポーツパフォーマンス分析に関わる人たちの活動や挑戦を、私もその中の一員として実践しつつ、様々な形で追い続けていきます。

電子書籍のご購入はブックハウスエイチディ様のサイト、またはamazon等からお願いいたします。

(橘 肇/橘図書教材)